3・4年生着衣泳
2023年7月13日 10時06分夏休みを前に川や池、海でおぼれた時のために
着衣泳をしました。
まずは服を着て泳いでみたり、陸に上がってみたりしてみます。
服が濡れているので、体が重く感じます。
福に空気が入って浮いているような気になりますが、
実際に水に落ちた時には、ゴーグルなどしていませんから、
焦りもあります。海水は体の塩分量と同じなので、
海の中でも目を開けることができます。
実際にやってみて経験しておくのが一番です。
離岸流に流されたり、川の流れに逆らって泳ぐことは
ほぼ不可能です。疲れて沈んでしまいます。
そんな時はとにかく体力を消耗せず浮いて待つ!!
しかし、これが意外と難しい。
Mさんは大変上手です。
力を抜いて、手足を広げると浮きやすいですね。
そんな時に見つかりやすいのがペットボトル。
浮くものを溺れている人に投げてあげます。
しかし、中身がないと軽くて飛ばないので、
少しだけ水を入れて投げます。
ペットボトルを抱いて上手に浮くことができました。
福の中にペットボトルを入れると無駄な力を
使わなくて済みます。
実際には、ゴーグルもないし、落ちた時に
怪我をして動けないかもしれません。
いろんな場合を想定して、最善の方法で
命を守りましょう。